せっかく札幌観光するならイベントに合わせちゃおう!札幌の季節のイベント

#グルメ
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「札幌観光旅行に行きたい!でもいつ行くのがいいかな?」

 

そんな風に旅行の時期を迷っている方!せっかく札幌観光旅行に行くなら、楽しそうなイベントに合わせて計画を立ててみるのはいかがでしょうか?

 

札幌は豊かな自然に囲まれるエリアと都会的な洗練されたエリアとが調和している街です。

 

そのため、北海道らしい豊かな自然が味わいたい方も、都会的な楽しいイベントを堪能したい方もどちらもご満足いただけるでしょう。

 

そこで今回は、札幌観光をより充実させて楽しめるような季節ごとの札幌イベントをご紹介していきます。ぜひご予定を合わせてスケジュールを組んで、ご旅行をさらに楽しくしちゃいましょう☆

 

Ayachan & Arata

☆Ayachan☆
・観光ガイド
・ウェブデザイナー
・スノーボードインストラクター
・東京大学 理科二類卒
趣味⇒美容ケア
特技⇒ビールの早飲み
「北海道の夏に慣れてしまってお盆のとき本州に帰れない」

☆Arata☆
・観光ガイド
・情熱スノーボードインストラクター
趣味⇒ダイエット
特技⇒リバウンド
「北海道は美味しいものが多いから痩せられない」
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夏は北海道観光ガイド、冬はスノーボードスクールを運営しています!!夏冬通して皆様に最高の北海道の思い出を作っていただけるよう全力でサポートしております。

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長い冬が終わり芽吹く春の季節を知らせる札幌のイベント

さっぽろライラックまつり

北海道の冬は寒くて長く続きます。

 

そのため、多くの北海道民が春の訪れを待ち望んでいて、春になると盛大にお祭りとしてイベントが盛り上がりを見せます。

 

その一つが、さっぽろライラックまつり!

 

 

ライラックとは、札幌市のシンボルの木で、そのライラックが咲く5月中旬〜下旬に開催されるイベントです。札幌の中心地に広がる大通公園と、白石区にある川下公園の2か所で開催されます。

 

大通公園には約400本のライラックの木が植えられていて、イベントの際は音楽祭やスタンプラリーなど様々なイベントが開催されたり、飲食ブースが充実しているので、一日を通して北海道らしいおいしい料理やスイーツ、お酒などが味わえたりします。

 

他にも、ガイドツアーやアートワークショップ、クイズラリーなどの、参加型のコンテンツもたくさん楽しめるので、札幌観光の際はぜひ立ち寄ってみても面白いでしょう。

 

札幌市民や他の地域の道民もかなり参加しているので、道民たちの中に混ざって一緒に楽しむのも旅の思い出になるでしょう。

 

北海道の短い夏の訪れを知らせるイベント

YOSAKOIソーラン祭り

YOSAKOIソーラン祭りは、毎年6月上旬に、札幌の大通公園を中心に行われる北海道の初夏の一大イベントです。

 

 

よさこい祭りとは、高知県が本場ですが、高知の本場よさこい祭りに感動した一人の北大生が「こうした光景を北海道でも見られたら…」という思いから、学生仲間を募って始めたのがきっかけです。

 

高知県の「よさこい祭り」と北海道の「ソーラン節」を融合させた「YOSAKOIソーラン祭り」は、今では北海道の一大イベントとして毎年多くの道民と観光客で盛り上がっています。

 

6月上旬のこの時期は、北海道ではまだまだ肌寒い日が続く時期ですが、本州では梅雨入りにあたるので、避暑地を求め北海道に来る人々も多くなっているため、年々盛り上がりを見せています。

 

鳴子を手にソーラン節に合わせて息の合った踊りを披露する様子は圧巻で、札幌市内の各所の会場が、踊りの熱気に包まれた舞台へと変わります。

 

踊りのルールは、鳴子を持って踊ることと、曲にソーラン節のフレーズを入れることの2つだけなので、観光で行かれる方も気軽に参加してみると楽しいですよ。

 

北海道神宮例祭

北海道の夏を知らせるイベントとして、北海道神宮例祭も見逃せません。

 

 

毎年6月14日から16日の3日間行われる北海道神宮例祭は「札幌まつり」とも呼ばれて市民から親しまれていて、100年以上もの歴史があるイベントです。

 

このお祭りは、もともと北海道の開拓時代に神様を街に迎えたいという市民の声からはじまったとされています。

 

最終日である16日に行なわれる「神輿渡御」はまさにイベントのクライマックスで、笛や太鼓の音に乗って、札幌芸者さんが艶やかに踊ってとにかく賑やかで、神輿や山車を中心とした平安絵巻さながらの大行列が札幌市内を練り歩きます。古代衣装が目にも鮮やかなので、見ているだけでも溢れんばかりのエネルギーが伝わってくるでしょう。

 

例年、参加者はほぼ1,300人もいて、走行距離は10キロもありますので、とにかく大迫力のイベントを楽しめますよ。北海道神宮では屋台の出店や伝統的な奉納行事などが行なわれ、中島公園内にもたくさんの屋台やお化け屋敷などの小屋が建つので、お祭りの雰囲気をさらに盛り上げています。

 

ちなみに、クライマックスである神輿渡御の参加者たちは、当日の朝神社にやってきて自分の名前の書かれた封筒を開け、そこで初めて役割を知ります。参加者の皆さまもドキドキのイベントですね!

 

北海道の夏を楽しもう!札幌の夏のイベント

さっぽろ大通ビアガーデン

北国である北海道の短い夏をおもいっきり楽しむためのイベントとして、「さっぽろ夏まつり」というものがありますが、さっぽろ大通ビアガーデンはその中の1つです。

 

さっぽろ夏まつりには、他にも盆踊りや、狸まつりすすきの祭りなど夏を楽しむイベントがあり、どれも毎年多くの市民と観光客で賑わっています。

 

中でも特に有名で、札幌の夏の風物詩ともいえるイベントがさっぽろ大通ビアガーデンで、大通公園6区画を使用して開催される日本最大のビアガーデンです。間違いなく札幌の夏を代表する一大イベントと言えるでしょう。

 

 

一般的な本州のビアガーデンとちょっと違うので、観光客の方は勘違いされることが多いのですが、さっぽろ大通ビアガーデンは「サントリー ザ・プレミアム・モルツ ガーデン」「ASAHI SUPER DRY BEER PARK」「キリン 一番搾り ビアガーデン」「THE サッポロビヤガーデン」「世界のビール広場」「札幌ドイツ村」の6会場に分かれています。

 

そして、提供されているビールの種類が会場によって異なっていることに加え、システムや特色(木陰で飲める、屋根付きの下で飲める、ジョッキかクリアカップか異なるなど)が大きく異なるので、ビールへのこだわりが強い方はなるべく事前に各ビール会場の特徴を調べてから行った方がいいでしょう。

 

とにもかくにも、北海道の夏のさわやかな緑に囲まれた、爽快な夏空の下で、おいしいビールとお料理で楽しいひとときを過ごすなんて、なんて贅沢な時間でしょう!ぜひ、札幌旅行の思い出の一つに加えてみてくださいね。

 

北海道の夏の終わり~秋を知らせるイベント

さっぽろオータムフェスト

さっぽろオータムフェストは「北海道・札幌の食」をメインテーマとしたグルメイベントで、2008年に始まりました。北海道各地の美味しいものを一挙に味わえるということで、道民のファンも多いイベントの一つです。

 

 

新鮮な海の幸や収穫したての大地の恵みを味わうことができますよ。人気のラーメンやジンギスカンはもちろん、店舗ごとに個性豊かな北海道らしい美味しいメニューを豊富に用意しているので、食べ比べをしながら楽しむのもお勧めです。

 

ぜひ、さっぽろオータムフェストでいろいろ北海道各地のおいしいものを味わってみて、お気に入りのお店やお気に入りの市町村を見つけてみてくださいね。

 

また、食べ物だけでなく、お酒もたくさん楽しめるのがこちらのイベントの魅力です。なかなか手に入らない北海道の地酒や北海道ワイン、北海道ウイスキー、クラフトジンやスピリッツなども豊富にそろっているので、開放的な空間で、美味しい料理と美味しいお酒を一緒に味わうことができちゃいます。

 

さっぽろオータムフェストの楽しみ方の一つに、オータムフェスト終了後に実際に味わったお店や市町村に足を運んでみるというものもあります。オータムフェストで出会った美味しいものを求めて、北海道の各地を旅してみるというのも新しい出会いがあって楽しそうですよね。

 

こちらのイベントでは、グルメやお酒が楽しめるだけでなく、ステージイベントも盛りだくさんなので、実力派のジャズミュージシャンのライブなど、食以外でもイベントを満喫することができますよ。

 

北海道といえば冬!冬をさらに盛り上げるイベント

さっぽろ雪まつり

さっぽろ雪まつりは、札幌の大通公園などで開催される雪と氷の祭典で、日本だけでなく世界各国から雪まつりを見ようと多くの方が訪れていて、雪まつりの期間はいつも以上に札幌の街全体が盛り上がっています。

 

 

今となっては誰もが知る札幌の冬の一大イベントとなっているさっぽろ雪まつりですが、もともとは1950年に地元の中高校生が6つの雪像を大通公園に設置したことをきっかけに始まったそうですよ。

 

札幌の中心地である大通公園に約1.1kmにわたって大小の雪像や氷像が立ち並ぶ白い世界は、一度はぜひ見ていただきたい北海道のメインイベントといえます。

 

雪像や氷像以外にも、北海道の食やステージイベントなども楽しめるので、寒さを忘れてイベントに没頭出来ちゃいますよ。

 

世界の有名建築物や日本のアニメの主人公などを題材とした雪像が作られますが、具体的に何が作られるのかは毎年変わるので、毎年何が作られるのかワクワクしている方も多いでしょう。

 

夜になると雪像たちがライトアップされるので、ファンタスティックな雰囲気が一層イベントを盛り上げてくれます。近年はスケートリンクなどもイベント時に設置されるので、アクティビティとしても楽しめそうですね。

 

また、さっぽろ雪まつりの中の人気企画の一つがプロジェクションマッピングで、ライトアップされた雪像に映像を映しだすことで、幻想的な光景が広がり、記憶に残る思い出になること間違いなしです。

 

ここでしか見ることができない&この時期にしか見ることができない迫力ある大雪像を、ぜひご家族皆さんで、カップルで、お友達と楽しんでくださいね。

 

年中通して定期的に行われる札幌のイベント

SAPPORO CITY JAZZ

SAPPORO CITY JAZZは、 「札幌がジャズの街になる」をコンセプトに、2007年に始まった国内最大規模のジャズフェスティバルです。パークジャズライブは7月、ノースジャムセッションは8月、シアタージャズライブは12月、というように、1年を通して行われます。

 

 

札幌の緑を活かした中島公園や芸術の森、大通公園周辺を主会場にして、国内外のアーティストが出演してジャズイベントを行い、毎年かなりの人で賑わっています。ジャズ好きはもちろん、音楽が好きだったり、開放的な場所で音楽を聴くのが好きだったりする人にはもってこいのイベントです。

 

SAPPORO CITY JAZZでは、いろいろなイベントが行われていて、全国から約300組のアーティストが出演するパークジャズライブは無料で楽しめるイベントです。

 

他にも、札幌芸術の森野外ステージで行われるノースジャムセッションでは、国内外のトップアーティスト達によるライブが開催され、芝生に座ったり横になったりしながら自由なスタイルで観る事ができます。

 

シアタージャズライブでは、劇場の心地よい音響や華やかな照明、美しい映像の中でジャズを楽しむことができるなど、いろいろなスタイルでジャズを楽しむことができる巨大イベントになっています。

 

音楽の中でも特にジャズが好き、という方は、ぜひこのイベントに合わせて札幌旅行を計画してみるといいかもしれませんね。

 

まとめ

いかがでしたか?

 

こうしてみると、札幌は1年を通してたくさんの楽しめるイベントを開催していますね。

 

もちろん、札幌は季節問わず楽しめる観光スポットがたくさんありますし、北海道ならではの味を楽しめるお店もたくさんあるエリアなので、イベントが無くても十分楽しめますが、やっぱりそのときそのときの躍動感あふれる札幌の街を堪能するならイベントに合わせて旅行を組むのがおすすめです。

 

今回ご紹介したイベントの中に気になるものがあれば、ぜひご旅行の日程と合わせてみてくださいね。

 

私たち【サムライトリップコンシェルジュ】は、皆様の北海道旅行をもっと素敵に、もっと快適に、一生の思い出になるよう全力でサポートさせて頂いている観光ガイドです。

 

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