北海道に行くなら絶対飲んで!北海道のお勧め地ビールとクラフトビール

#グルメ

お酒が好きな人がお店に行ったらまず言うセリフ、それは

「とりあえずビールください」

ですよね。

 

Arata
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お通しがビールだったら最高だと本気で思ってます(´◉◞౪◟◉)

 

私たちお酒好きにとって、ビールがないと宴は始まらないということでしょう!!

 

そんなお酒好き、ビール好きな方は、ぜひとも北海道へ行って北海道ならではの極上のビールを味わっていただきたいものです。

 

なぜなら、麦とホップの生産が盛んな北海道は、大手ブランドだけでなくクラフトビールの宝庫だからです。

 

そこで今回は、神戸&名古屋から北海道に完全移住したビール好きな私たちが、北の大地、北海道がもたらす本場のビールの味わいを全力でご紹介していきたいと思います。

 

北海道へ着いたら、まずはビールで乾杯!ビール片手に最高な北海道旅行を満喫してくださいね。

 

Ayachan & Arata

☆Ayachan☆
・観光ガイド
・ウェブデザイナー
・スノーボードインストラクター
・東京大学 理科二類卒
趣味⇒美容ケア
特技⇒ビールの早飲み
「北海道の夏に慣れてしまってお盆のとき本州に帰れない」

☆Arata☆
・観光ガイド
・情熱スノーボードインストラクター
趣味⇒ダイエット
特技⇒リバウンド
「北海道は美味しいものが多いから痩せられない」
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夏は北海道観光ガイド、冬はスノーボードスクールを運営しています!!夏冬通して皆様に最高の北海道の思い出を作っていただけるよう全力でサポートしております。

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北海道の地ビールはなぜうまいのか?

北海道のビールは、何といっても個性豊かな商品が豊富に展開されているのが魅力でしょう。

 

 

北海道産の原料にこだわった商品のラインナップが揃っていて、北海道の天然アルカリイオン水や、ミネラルウォーターで仕込んだビールや北海道のフルーツを原料にしたビールなど、まさに北海道ならではの味わいが楽しめます。

 

そもそも、北海道は美味しいビール作りに欠かせない豊かな自然と上質な水、麦とホップの生産が盛んで、大手ビールメーカーが工場を構えるほど、ビールづくりに適した土地なのです。そのため、北海道はクラフトビールの宝庫とも呼ばれています。

 

小樽・函館・旭川・札幌・網走など、北海道各地に醸造所が点在していて、それぞれ原料や醸造方法に工夫を凝らしているので、旅先のエリアでその土地ならではのビールを味わうのが、お酒好きにとっての北海道旅行の醍醐味とも言えるでしょう。

 

Arata
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北海道土産の定番である白い恋人とコラボレーションしたビールなどもあってお土産にもぴったり!!

Ayachan
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車移動の旅先でビールを楽しむときは、必ずハンドルキーパーの方を決めて楽しみましょう。全員お酒を楽しみたい場合は、タクシーを利用するか私たちのような移動付きの観光ガイドを利用してくださいね。

 

まずは王道から!これを飲まなきゃ北海道旅行が始まらない!

個性豊かな北海道地ビールをご紹介していく前に、まずは王道の北海道ビールからご紹介させてください。

 

クラシックビール

言わずと知れた北海道ビール、クラシックビールです。

 

 

新千歳空港に着いた瞬間から大きい広告で「クラシックビール!!!」とでっかい広告が目に入って、空港到着が朝昼夜に関わらず、「クラシックビール飲みた~い」となるでしょう。

 

クラシックビールは北海道産の原料にこだわった正真正銘の北海道ビールで、北海道産のホップに加え、北海道産大麦麦芽「きたのほし」を一部使用しています。ドイツ古来の醸造方法であるホッホクルツ製法を採用しているので、軽やかな飲み口と素材の旨味を実現できています。

Arata
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クラシックビールは旅行中に飲みまくるのはもちろん、お土産で買っていっても絶対に外さない万能アイテムです。

 

北海道旅行の旅先で飲んでもらいたい北海道おすすめ地ビール11選

ここからは、旅先でしか味わえないであろう、各エリアのお勧めの地ビールを厳選してご紹介していきます。

Ayachan
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旅先の思い出に、ぜひ地ビールを飲んでみてくださいね。

 

小樽ビール

まずご紹介するのは、本格ドイツスタイルの小樽ビールです。

 

 

小樽ビールはビールの本場であるドイツのブラウエンジニアが醸造する本格的なドイツビールです。この伝統的な醸造方法には、通常の倍の手間とコストがかかりますが、その甲斐あって高品質で深く芳醇な味わいのビールに仕上がっています。

Arata
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ビール好きなら一度は試してみてほしい逸品です。個人的に、小樽のカマエイの蒲鉾と合わせていただくのがお勧め!!

 

参考記事:小樽観光のお勧めスポット!地元民が勧める小樽の穴場スポットまとめ

 

小樽ビールの醸造所は、小樽の銭函と、小樽運河倉庫の2カ所にあって、どちらでも見学可能です。小樽倉庫の方は本場ドイツのビアパブも併設しているので、北海道の地元食材を活かした料理と一緒に小樽ビールを楽しめるのでおススメです。

 

はこだてビール

北海道の人気観光エリア、函館でいただける地ビールがはこだてビールです。

 

ミネラル豊富な函館山の天然地下水を100パーセント使用するこというのがこだわりの地ビールです。1996年の創業以来、毎朝函館山に地下水を汲みに行くことから、はこだてビールの一日が始まっているのです。

 

はこだてビールは、その味もさることながら、ネーミングがユニークなビールとしても人気が高いです。

 

数あるラインナップのなかでも特に人気が高いのが「社長のよく飲むビール」。アルコール度10パーセントで通常の2倍量のモルトで造っている贅沢ビールです。手間も、通常は2週間のところ1カ月にわたって熟成させていて、時間をかけることで重厚かつ贅沢な味わいに仕上がっています。

 

Ayachan
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他にも「社員の出世するビール」もありますよ!(笑)

Arata
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の、飲もかな・・・(´◉◞౪◟◉)

 

 

大沼ビール

こちらも函館エリアで楽しめる地ビール、大沼ビールです。

 

大沼ビールは、雄大な自然を誇る大沼国定公園のほとりに位置するブロイハウス大沼が生産している地ビールです。

 

横津山麓の天然アルカリイオン水を使っていて、厳選された素材のもち味を活かして醸造しています。無ろ過ならではの生きたビール酵母のコクと深みのある味わいを楽しめます。

 

ケルシュ、アルト、インディア・ペールエールなど、ラインナップは豊富なので、気分に合わせて色々な大沼ビールを試してみるのも楽しそうですね。

Arata
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大沼ビールは数々の受賞歴がある実力派ビールです!!函館に遊びに行く際は、ちょっと足を伸ばして大沼エリアに行くのもお勧めですよ。

 

鬼伝説

なんともインパクトのあるネーミングの地ビールですが、こちらは登別にある地ビールです。

Arata
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登別と聞いてネーミングに納得!!

 

参考記事:何度でも行きたい登別!道民がお勧めする登別の観光&癒しスポット12選

 

鬼伝説の醸造元は、なんと北海道銘菓わかさいもで有名なわかさいも本舗なんです。しかもブルワーは元パティシエという変わった経歴!

 

味については、鬼伝説という迫力ある名前とは裏腹に、女性にも人気の味わいが特徴です。

 

フルーティーな香りの「赤鬼レッドエール」、ホップの利いた「青鬼ピルスナー」、柑橘類の香りと苦みが特徴的な「金鬼ペールエール」とラインナップがあり、どれもビール好きにはたまらない美味しさです。

Ayachan
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鬼伝説はビール以外にもフルーティーな発泡酒も手がけていて「フランボワーズ」「スイートストロベリー」「シシリアンルージュトマト」など、お酒を飲み慣れていないやビールの苦みが苦手な人でも楽しめるお酒も出しています。みんなで楽しめるので良いですね。

 

 

 

羊蹄山麓ビール

続いてご紹介するのは、ニセコ町に居をかまえている、世界のお茶専門店・ルピシアがプロデュースする羊蹄山麓ビールです。

 

 

こちらは2020年にできたばかりの商品で、お茶のプロがビールを出した!と話題になりました。

 

ニセコの天然水を使用しているオリジナルのクラフトビールで、素材本来の持ち味と、無濾過にこだわったフレッシュながら濃厚な味わいが楽しめます。これはニセコという土地だからこそ生み出されたものです。

 

「グルメのためのクラフトビール」をテーマにしているだけあって、お料理との相性は抜群で、香りや味わいが見事に設計されています。

 

ラインナップとしては、さまざまな料理に合う「ニセコワーズ」、イタリアンにピッタリの「クッシェ・ド・ソレイユ」、肉料理との相性抜群な「ラズベリーブラック」などがあり、それぞれの特徴的な味わいが食事の美味しさをより引き立たせてくれるでしょう。

 

Ayachan
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おしゃれなフォルム&デザインの瓶なので、お酒好きな女性へのお土産にもぴったりです☆

 

参考記事:夏のニセコ大満喫!道民が勧めるニセコの穴場観光スポット!

 

網走ビール

続いては、個人的にめちゃくちゃ好きな北海道ビール、網走ビールです!網走ビールは、網走にある東京農業大学の研究室によって開発され、企業化されたという珍しい経緯をもつ会社で、今では地域に根づいた企業として、地域の原料にこだわりビールの製造に励んでいます。

 

網走ビールの中でも人気なのが、ゴールデンエール。伝統的な製法で作られた、まさに黄金色のビールでキラキラと黄金に輝いています。厳選素材を使用し、シンプルながらも丁寧に素材を活かして作られているので、何杯でも飲みたくなってしまう味わいです。

 

もう一つの人気商品ホワイトエールは、やさしい味わいとその飲み口の良さから、女性にも人気の高い商品です。網走で生産された秋播小麦「きたほなみ」を使っていて、大麦ではなく小麦を使い、ベルギーの伝統的な製法で製造されたビールです。

 

他にも緑色の見た目のインパクトが強い知床ドラフトや、オホーツクの流氷を仕込みに使った青い色が強烈な印象をもたらす流氷ドラフトなども珍しくて特に観光客の方に人気です。

 

これらのビール(発泡酒)は味や見た目もさることながら、香りをテーマに開発された商品なので、ビール好きの心もがっちり掴んでくれるでしょう。

Ayachan
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網走ビールは、見た目も味も特徴的なビールが多いので、旅行の思い出やSNS映えにもぴったりです!

Arata
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網走といえば網走監獄!そんな網走監獄をテーマにした「監獄の黒」という黒ビールも密かに人気がありますよ。

 

 

 

大雪地ビール

大雪地ビールは、北海道中央にある旭川で生まれた地ビールです。

 

お酒好きな方であれば、大雪と聞いたら「上川大雪・・・!?」と反応してしまうかもしれませんね。大雪山のある上川エリアは水が清らかで美味しい地域なので日本酒作りが有名ですが、それを活かして地ビール作りにも力を入れているんです。

 

関連記事:日本酒好き必見!北海道の試飲ができる酒蔵8選!酒造巡りで旅を満喫しよう

 

大雪地ビールの魅力は、大雪山の清水で造られたクリアな味わいで、2000年にジャパン・ビア・グランプリを受賞したほか、毎年さまざまなコンテストで入賞している本格派の地ビールです。

 

 

ジンギスカンや鹿肉ソーセージなど、地元旭川の食材を使った北海道料理にもばっちり合うので、ぜひビールと合わせていただきましょう。

 

大雪地ビール中でも、富良野大麦は苦味が程よくて、爽やかな味わいを楽しめます。富良野産の大麦と、最高級のアロマホップを利用してつくられた贅沢なビールなので、特別なお土産にもおすすめです。

 

大雪ピルスナーは、大麦麦芽100%にこだわった爽やかな飲み口が特徴で、全国酒類コンクール2003でも入賞していてお墨付きです。

 

ケラ・ピルカは、酵母の風味を活かした果実味のある味わいで、こちらもジャパン・ビア・グランプリを受賞しています。

Ayachan
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それぞれ、旭川動物園を思わせるような可愛い動物が瓶に描かれているので、見ているだけでも可愛くて癒されますよ。

 

帯広ビール

帯広ビールは、帯広市内のレストラン「ランチョ・エルパソ」の敷地内に構えた醸造所で製造されていて、併設のレストランでしか味わえない幻の逸品なんです。

 

Arata
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地元でしか飲めないビールという稀少性もあって、ビールファンの注目を集めています!この地でしか味わえない、まさに「地ビール」ですね。

 

 

帯広ビールは「ワインのようにたのしむビール」をコンセプトにしていて、ベルギーの醸造スタイルと地元十勝産の素材を活かして醸造した、この地でしか味わえない逸品です。ワインが地域それぞれのブドウの個性を活かして作っているように、帯広ビールも、十勝・帯広産の材料の魅力を十二分に活用して作られているという点でも、ワインのようだと言えます。

 

代表商品は、黄金色のアロマホップの香りが引き立つ麦日和と、焙煎麦芽のほろ苦さを引き出したシュバルツタイプの玄人です。地元産のハムやウインナーと合わせて飲んでみてくださいね。

 

フルーツブルーイング

フルーツブルーイングは、名前の通りフルーツを使った北海道の地ビールです。

小樽に本社があるため、お隣の余市産のフルーツを使ったビールが多いですが、日本各地の美味しいフルーツを使ったビールなど多くのラインナップを出しています。

 

特に人気なのは、北海道余市産の洋なしを使用したペアラガーや、北海道余市産のりんごと蜂蜜を原料にしたハニーアップルエール、北海道余市産のさくらんぼとブルーベリーの果汁を使っているチェリー&ベリーです。

 

他にも、山梨産の桃を使ったピーチホワイトエールや瀬戸内産混濁ストレートレモン果汁を使ったレモンラガーもフルーティーで飲みやすく美味しいですよ。

Ayachan
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ビールは苦くて苦手・・・・という方は、こちらのフルーツビールを試してみてはどうでしょうか?フルーティーで飲みやすく、ビールの概念が変わるかもしれませんよ。

 

Arata
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そうすれば、君もビール好きの仲間入り☆

 

ノースアイランドビール

ノースアイランドビールは、北海道江別市で醸造されている北海道の地ビールブランドです。

 

「丁寧な想いで作られた決して真似のできないもの=芸術」というところから、「Beer is Art」をテーマにして作られていて、お酒を愛する全ての人へ北海道江別ならではのビールを届けたいという強い思いがあります。

 

商品としては、江別産の小麦を使用したヴァイツェンやコリアンダーブラックをはじめ、さまざまな定番ラインナップに加え、道産ホップを使用した限定ビールなど、地産の素材を活かしたビールがあり、見た目もおしゃれでついつい全部飲みたくなってしまいます。

Arata
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オンラインショップも開設しているので、北海道旅行の際に飲んでみて、気に入ったらご自宅の宅飲みでも楽しめそうですね。

 

オホーツク麦酒

オホーツク麦酒は北海道北部の北見市で作られている地ビールです。賞味期限は製造日から4週間〜60日に設定されているので、新鮮な味を堪能できる地ビールです。

 

 

Arata
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その土地でしか新鮮な味を楽しめないという地ビールらしさも魅力です。

 

地ビールの種類は、苦味は控えめで後味には甘みが若干残るやさしい味わいが特徴のオホーツクピルスナーや、シャープな飲み口と苦味を両立した、豊かな香りが特徴のオホーツクエール、黒麦芽をローストして上面発酵した濃色のオホーツクマイルドスタウトなどバラエティ豊かなラインナップがあります。

 

醸造所にはビアレストランが併設されていて、つくりたての地ビールを堪能できるので、北見に旅行に行かれた際にはぜひ味わってみてくださいね。

 

まとめ

夏でも冬でも、暑くても寒くても、休日でも平日でも「最初の1杯はビールから」の大のビール好きな私たちがご紹介してきた北海道の地ビールたちはいかがでしたでしょうか?

 

執筆しながらあのときのビールの味わいを思い出して私も楽しかったです(笑)

 

どの地ビールも個性的で、一つ一つに魅力がありますので、北海道に旅行される際にはぜひいろいろ試してみてほしいと思います。

Arata
Arata

醸造所やビアレストランで皆さんで地ビールを味わいたいときなどは、ぜひ移動手段付きの便利な観光ガイドをご利用くださいね^^

 

私たち【サムライトリップコンシェルジュ】は、皆様の北海道旅行をもっと素敵に、もっと快適に、一生の思い出になるよう全力でサポートさせて頂きます。

 

北海道のご旅行や北海道地ビールについての疑問、質問等ございましたらぜひお気軽にご相談下さいませ。