北海道在住者お勧め!本当に食べてほしい北海道の美味しいお魚たち

#グルメ

北海道に行くならおいしい海鮮をいっぱい食べたいなあ~~」

 

そんな風に思ってくださっている方は多いでしょう^^北海道は食の宝庫なので、おいしい海鮮がたくさんあるのは事実です。

 

が!!

 

皆さん、本当においしい北海道の海鮮をめがけて突進できていますか??

 

「北海道に行くなら、ウニとかカニとかいくらとか食べたい~!!」というあなた!!確かにウニもカニもいくらも美味しいですよ。

 

でも、北海道にはもっともっと美味しい、しかもコスパ最強な海産物がたっくさんあるんです!!

 

そこで今回は、本州の名古屋&神戸から北海道に完全移住した私たちが「北海道在住者がお勧めする本当に食べてほしい北海道の海産物」をご紹介していきます。

 

気になるものがあったら、旅の途中にぜひ食してみてくださいね。

 

Ayachan & Arata

☆Ayachan☆
・観光ガイド
・ウェブデザイナー
・スノーボードインストラクター
・東京大学 理科二類卒
趣味⇒美容ケア
特技⇒ビールの早飲み
「北海道の夏に慣れてしまってお盆のとき本州に帰れない」

☆Arata☆
・観光ガイド
・情熱スノーボードインストラクター
趣味⇒ダイエット
特技⇒リバウンド
「北海道は美味しいものが多いから痩せられない」
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夏は北海道観光ガイド、冬はスノーボードスクールを運営しています!!夏冬通して皆様に最高の北海道の思い出を作っていただけるよう全力でサポートしております。

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本当にお勧めしたい北海道ならではのお刺身

日本人なら誰でも大好き、お刺身からのご紹介です。

 

お刺身といえば、マグロとかサーモンとかが頭に浮かびやすいですが、せっかく北海道に来るなら北海道でしか味わえないようなお刺身を食べて行ってくださいね~。

 

ニシン

まずお勧めしたいのが、ニシンのお刺身です。

 

私が北海道に移住する前は、ニシンって甘露煮かぬか漬けでしかお目にかかったことがなかったので、スーパーでニシンのお刺身を見たとき、「刺身にしたらあかんやろ…」と思っていました。

 

が、めっちゃ美味しいよ的なめっちゃお勧めしてくるシールが貼ってあるので、つい購入。

 

 

もうね、本当に美味しい。とろける食感に、お魚自体の甘み?うまみ??とにかく癖になります。日本酒好きな人は日本酒にも合わせてほしい!!

 

ニシンの刺身と出会ってから、スーパーに行くと必ずニシンのお刺身をサーチしています。(いつでもどこでも100%手に入るわけじゃないから、見つけたら即買いをお勧めします。)

 

ホッキガイ

続いてのお勧めはホッキガイ。

 

これも北海道に移住するまでは、ホッキガイはピンクなるものだと思っていました。

 

でもこれ、もともとピンクなわけじゃなくて、茹でてタンパク質が変性した結果色が変わってるだけで、もともと生の状態はグレーなんですよね。

 

この生のホッキガイのお刺身もめちゃくちゃ美味しいです!!

 

ぷりぷりコリコリしてて、貝ならではのおいしさがします^^ちなみに、北海道の苫小牧という地域はホッキが有名なんですが、なぜかホッキをカレーに入れるという貴族的な発想をしちゃっていて、ホッキカレーが有名です。

 

「生で食べれるホッキをカ、カ、カレーに入れるだとおおおおお???

と思っていましたが、名物になるだけあって、確かに美味しかったです。

 

 

ただ、あくまでも私はホッキの刺身推しなので、お刺身をぜひ味わってみてください。

 

クロソイ

ソイという魚は、北海道民に特に親しまれている魚で、「北海道の鯛」とも言われるほどジューシーで味わい深い身をしています。

 

道産子の皆さんは「釣りに行けば必ず釣れる」と言っていて(絶対そんなことないと思う)、私が「昨日スーパーで買ったソイのお刺身がめちゃくちゃ美味しくて~」と話すと「スーパーじゃなくて海に行って釣ってこればいいべや!!!」と言われます(´◉◞౪◟◉)

 

そのくらい超親しみやすいお魚ですが、味は個人的には高級魚の味がします。お値段はかなりお安いのでぜひ一度試してみてほしいです。

 

タコの頭

タコって足を食べると思っていますよね。

 

もちろん、北海道民もタコ足食べますが、タコの頭がとてもメジャーなんです。

 

 

初めて食べたときはそのぷりぷりの食感のおいしさに感動して、それ以来基本タコを買うときは足じゃなくて頭を買ってます。

 

もちろん、自宅でたこ焼きをするときの具材はタコ頭です。

 

ホタテとコッコ

ホタテのお刺身は日本中どの地域でもよく食べられていると思いますが、個人的に北海道で入手するホタテは身が大きくてうまみが強い気がします。

 

それと何より、貝殻付きの取ってそのまんまの状態で売っているホタテ貝を買えば、「コッコ」と呼ばれるものが付いています。

 

このコッコのお刺身が、もう本当・・・・。うますぎます(←語彙すいません)。

 

 

ちなみに、色は白とピンクがありますが、これはオスとメスの違いで味に違いはほとんどありません。白がオスで精巣の部分、ピンクがメスでメスで卵巣の部分ですね。

 

コッコのお刺身は、超濃厚クリーミーでまるでウニ!ウニよりもウニクリーミー!!

 

ぜひ北海道に来たら食べてほしい一品です。

 

ちなみにホタテのコッコは新鮮じゃないと刺身としては食べられないんですが、ちょっと日にちが経ってしまったコッコは軽くバターで炙るとこれはこれで絶品になります。

 

八角

まるで新幹線みたいなフォルムのお魚、八角。ぶつ切りにすると八角形なので八角と言われているらしいです。

 

 

見た目だけ見ると、あんまり美味しそうに見えないし、食べるところ少なそう(大食いの観点)…と思ってしまいますが、白身でとても美味しい魚で北海道内ではけっこう人気が高いです。

 

食べるところは確かに多くないので、丸ごと買ってその場でプロに捌いてもらうのが一番効率よく食べられると思います。

 

個人的にはお刺身の八角をぜひ食べてもらいたいですが、脂もしっかりのっているので、塩焼きや唐揚げにしてもおいしいですよ。

 

生のホッケ

ホッケと言えば開いた状態が頭に浮かぶ方がほとんどでしょう。

 

しかし、北海道ではホッケを生のお刺身で食べることができちゃいます!!

 

ホッケの鮮度は繊細ですぐに落ちてしまい生で食べられなくなってしまうので、本州に輸送している間に鮮度が落ちてしまい本州ではお刺身として食べるのはほぼ不可能です。

 

北海道民ですら、ホッケを生で食すのはかなりレアなので、お刺身として売っているのを見つけたり、お店で提供していたりしたら、即座に入手して食すのがマストです!!

 

シシャモ

シシャモのお刺身!?と驚く前に、シシャモのプチ情報。実はシシャモは北海道にしかいない超珍しいお魚なんです。

 

「はあ??今朝も朝食でシシャモ食べたわ!!」という方も多いですよね。確かにスーパーに行くと大量にシシャモなるものが出回っていますが、実はあれ、カペリンと呼ばれる魚(通称樺太ししゃも)で漁獲量が少ないシシャモの代用なんです。

 

正真正銘のホンモノのシシャモが獲れるのは、日本でも北海道だけで、希少な高級魚だったんです!!全然庶民の味方の魚じゃなかったんですね。

 

ちなみに漁期は10月~11月中旬のみで、この期間、北海道のむかわ町という地域で生シシャモのお寿司が出回ります。生でシシャモを食べるのはなかなかのハードルですが、機会があればぜひ食べてみてほしい一品です。

 

刺身だけじゃない!!北海道ならではの美味しいお魚料理

続いては、煮たり焼いたり揚げたりの美味しい北海道のお魚料理をご紹介していきます。

 

ホッケフライ

北海道民にとって、魚のフライと言えばホッケです。アジじゃないです。

 

ホッケは刺身にして食べても開きにして焼いて食べても美味しいですが、フライにするのもめちゃくちゃ美味しくいただけます。

 

北海道に移住する前の私は、魚のフライといえばもちろんアジでしたが、北海道に来てホッケフライを食べて衝撃を受けました。おいしすぎて

 

なんでこんなにおいしいホッケの食べ方が全国的に流行しないのか・・・もっと爆発的に流行ってもいいのに・・・と思いました。

 

ホッケは生でも煮ても焼いても揚げても美味しい上に、スーパーで新鮮なものが超お手頃価格で売っているので道産子の味方の魚と言えるでしょう。

 

たち(白子)

北海道ではタラの白子のことをたちと言います。北海道の冬を代表する味覚の一つで、冬前になるとスーパーに一気に白い脳みそみたいなのが陳列され始めます。

 

 

見た目はちょっとグロテスクですが、味は絶品!! 超クリーミーで口に入れた瞬間溶けだして、幸せ空間にいざなってくれます。初めて食べたときはおいしさのあまり、しばらく宇宙と交信状態でした。

 

 

お勧めの美味しい食べ方は、たちポン、白子焼き、たち天です。

 

たちポンは、さっと熱湯にくぐらせて冷やした後にポン酢でいただく食べ方。白子焼きは酒と塩を振って焼くだけの簡単調理。たち天はたちを天ぷらにしていただく食べ方です。

 

どの食べ方も超絶おいしいので全部お勧めなのですが、1つ注意点!!

 

尿酸値が高い方、痛風持ちの方は美味しいからって食べすぎ要注意です。

 

北海道に来てテンション上がってクラシックビール片手にたち天なんて食べたらおいしさのあまり悶絶しますが、プリン体のコンビネーションパンチで翌日別の意味で悶絶することになってしまいます。

 

カスべの煮つけ

初めて北海道のスーパーでカスべを見つけたとき、「なんじゃこりゃ」と思いましたが、エイの仲間です。

 

 

これ、しっかり煮ると骨まですべてぺろっと食べられちゃうし、コラーゲンたっぷりでぷりぷりしていてとても美味しいんです。

 

冷めるとこのコラーゲンがぷるぷるコリコリしはじめて、それはそれで酒のツマミになって美味しいですよ。

 

煮つけにしてもとってもおいしいですが、カスべのから揚げにするのもお勧めです!!

 

キンキの煮つけ

北海道の高級魚、キンキは大きな目と口が特徴の真っ赤なお魚です。キンキ以外にもめんめと呼ばれたりもします。

 

 

旬の時期のキンキは脂ののりがとっても良くて、煮つけにすると絶品です。もちろん、焼き魚にしても美味しくいただけます。

 

旬の時期に居酒屋などのメニューで見かけたらぜひ注文してみてくださいね。

 

ごっこ

見た目がぼてっとしていて、あんまり美味しそうに見えないルックスをしているごっこ。北海道にしかいない魚で見た目と味のギャップが大きいですが、味は確かなおいしさです。

 

 

ごっこそのものは淡白な味わいですが、汁物にするとうまみとコクが増して絶品になります。

 

北海道では、ごっこ汁ごっこ鍋として特に冬の定番料理として愛されています。

 

コラーゲンたっぷりのプルプルした身と、メスの体にたんまり入っているぷりぷりの卵が美味しさの秘訣で、さらにたんぱく質やビタミン、DHAも豊富に含まれているので、旅の最中に美容を気にしている女性陣にぴったりです。

 

まとめ

いかがでしたか?

 

今回は、北海道に来たらぜひとも食べてもらいたい本当に美味しい海鮮たちをご紹介してきましたが、気になるものはありましたか??

 

コスパ重視でいくならスーパーで気になる海鮮を手に入れてもいいですし、手軽に居酒屋さんで美味しい海鮮料理をいただくのもアリです。

 

実際に買わなくても北海道内のスーパーの海鮮コーナーは見ているだけでテンション上がって楽しいので、ぜひ一度立ち寄ってみてくださいね。

 

私たち【サムライトリップコンシェルジュ】は、皆様の北海道旅行をもっと素敵に、もっと快適に、一生の思い出になるよう全力でサポートさせて頂きます。

 

北海道のご旅行や美味しい北海道の海鮮についての疑問、質問等ございましたらぜひお気軽にご相談下さいませ。

 

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