小樽観光のお勧めスポット!地元民が勧める小樽の穴場スポットまとめ

#小樽観光
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小樽は北海道旅行の観光スポットの中でも特に人気のエリアですよね。

 

小樽は新千歳空港からも札幌エリアからも比較的近いため、気軽に立ち寄ることができる観光スポットの一つです。もちろん、見どころもたっぷりで私たちもお勧めしているエリアですが、いざ観光するとなると、行きたい場所がありすぎて、どこを回ればいいのか迷ってしまいますよね。

 

また、立ち寄りやすい観光スポットだからこそ、小樽に行くのが初めてではないという方も少なくないでしょう。

 

小樽観光が2回目、3回目ともなると、「せっかくなら定番スポットではない、ちょっと穴場的なスポットに行ってみたい」「ディープな小樽を見てみたい」と思う方もいらっしゃるでしょう。

 

そこで今回は、神戸&名古屋から北海道に完全移住した「元観光客」の私たちが、小樽の穴場スポットについて詳しくご紹介していきたいと思います♪

 

穴場スポット以外にも、「普通に有名だけど、小樽に行くならやっぱりぜひとも寄ってほしい」という穴場以外のスポットもちらほらご紹介していきます(/ω\)

 

旅先のチョイスの参考にしてみてくださいね~。


Ayachan & Arata

☆Ayachan☆
・観光ガイド
・ウェブデザイナー
・スノーボードインストラクター
・東京大学 理科二類卒
趣味⇒美容ケア
特技⇒ビールの早飲み
「北海道の夏に慣れてしまってお盆のとき本州に帰れない」

☆Arata☆
・観光ガイド
・情熱スノーボードインストラクター
趣味⇒ダイエット
特技⇒リバウンド
「北海道は美味しいものが多いから痩せられない」
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夏は北海道観光ガイド、冬はスノーボードスクールを運営しています!!夏冬通して皆様に最高の北海道の思い出を作っていただけるよう全力でサポートしております。

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小樽観光でグルメを楽しむための穴場スポット

まずは、小樽観光のグルメスポットから見ていきましょう。

 

カマエイ

しょっぱなからすいません、全然穴場スポットじゃないです(笑)

 

でも、穴場スポットじゃないけど、どうしても紹介せずにはいられない、それがカマエイです。

ご存じの方も多いかと思いますが、カマエイは小樽発祥の老舗のかまぼこ専門店です。いろんな種類のオリジナルかまぼこがあって、それぞれ特徴的で美味しいんです^^お酒のツマミにもばっちりです。

 

こちらの小樽直売所では、小樽の地ビールも一緒に売っていて、店内でその場で食べることもできるので、地ビールと合わせてかまぼこをつまむのが(酒好きにとって)旅の最高の思い出になるでしょう。

 

三角市場

三角市場は、小樽駅からのアクセス抜群で、鮮魚店やお食事処が集まるグルメエリアです。こちらもかなり有名ではありますが、美味しいのでラインナップに加えました(/ω\)

 

三角市場のホームページには旬の食材カレンダーが掲載されているので、旅行のシーズンは何がお勧めなのか、何を食べたほうがいいのかを事前にリサーチしておくのも楽しいですね。

 

ちなみに、三角市場の中でも「味処たけだ」というお店のANA特製丼がお勧めです。

 

ANA特製丼は名前の通り、あのANA(全日空)とコラボレーションしたどんぶりで、新鮮なネタがたっぷり乗っていて食べ応えも見栄えもばっちりです。

 

南樽市場

もっとディープな小樽のグルメを味わいたい!!という方向けにおすすめなのが、南樽市場です。

 

 

観光客向けの「三角市場」とは違って、こちらの市場は地元の人々が日常的に利用している市場なので、より小樽の地元感を味わうことができるでしょう。

 

もちろん、新鮮な海産物など魅力的な食材がたくさん売っていますよ。見て回るだけでも小樽の食文化を肌で感じられて楽しめますよ。

 

初代

この世にラーメン嫌いな人はいないんじゃないか!!というくらい、みんな大好きラーメン♪

 

小樽にも有名なラーメン店があり、それが【初代】です。小樽と言えば初代!!という人もいるくらい、小樽では有名です。

 

常に長い行列ができるラーメン店なので、こちらがお目当ての場合は少し開店時間より早めに行くと、効率的に観光もできそうです。

 

ポプラファーム

北海道で有名な、いわゆる【サンタのひげ】ですね。

 

メロンの上にメロンソフトクリームを載せちゃうなんて、メロン好きにはたまらん一品です。

 

もともとは富良野のほうのお店ですが、小樽店でも同様のおいしさが味わえます。なぜこのお店を小樽の穴場スポットに選んだかというと・・・・

 

このお店の店内から行けるやぐらがあり、そこから小樽運河が見渡せる穴場スポットがあるからです!!

 

店内の階段をあがると、扉を出たところにテラス席があり、さらに奥に進むとやぐらに行くことができます。美味しいメロンとメロンソフトを味わいながら、小樽運河を見渡すことができたら、素敵な思い出になりそうですよね。

 

酒好きのための小樽観光穴場スポット

グルメスポットの次はお酒スポットです。お酒好きにとって、旅先での一杯は格別ですよね。

 

ぜひ自分好みのお酒スポットを探して行ってみてくださいね。

 

おたるワインギャラリー

北海道を代表するワインメーカーである、おたるワインが運営しているおたるワインギャラリーは、充実した品揃えのワインとワインを楽しむグッズを販売している施設です。

 

テイスティングカウンターでは試飲も楽しめます。

 

ワイナリーツアーの見学も受け付けいて、葡萄を受け入れてからワインになるまでの工程を知ることができてワイン好きにはとても面白い体験をすることができるでしょう。

 

ワインギャラリーで見つけたお気に入りの一本をホテルに持ち帰って、小樽の夜景を見ながらいただくのもおしゃれですね。

 

花園エリア(レトロな飲み屋街)

花園エリアは、昭和初期から小樽の歓楽街として栄えていたエリアです。当時ほどのにぎやかさはありませんが、それがかえってレトロな雰囲気を醸し出していて、乙な雰囲気を味わうことができます。

 

今でも地元の人たちは飲みに通っているエリアなので、花園エリアで飲み歩けば、地元の小樽民とも仲良くなれちゃうかもしれませんね。

 

田中酒造

田中酒造は老舗の造り酒屋で、代表銘柄である宝川をはじめ、いろいろな日本酒を作っています。

 

普通、酒造りは冬に仕込むのですが、田中酒造では北海道の涼しい気候を活かして、年中酒作りを行っています。そのため、春・夏・秋の季節限定酒を楽しめるのも魅力の一つです。

 

小樽観光の際、気軽に立ち寄れるのは北運河エリアにある本店ですが、お酒作りに興味が合ったり、時間の余裕があったりした場合は、酒蔵見学もできる「亀甲蔵」を訪れてみるのもお勧めです。

 

見学後は代表銘柄の宝川をはじめとして、蔵元限定の日本酒の試飲ができるのも楽しみの一つでしょう。


小樽観光で絶景を楽しむための穴場スポット

お腹いっぱい美味しいものを食べて、お酒も飲んだら、次は素敵な小樽の景色を見に行きたいですよね。

 

ここからは、小樽観光で絶景を楽しめる穴場スポットをご紹介していきましょう。

 

オタモイ海岸

オタモイ海岸は、断崖絶壁の中にある景勝地です。小樽市街地から車で20分ほどかかるので、レンタカーかタクシーがないとなかなか行くことは難しいですが、美しい景色を見るには絶好のスポットです。

 

美しく澄んだブルーの海や、自然が作り出した断崖や岩などは、まさに秘境というのにふさわしい場所です。

 

ちなみに、このオタモイ海岸の地には昭和初期、リゾート施設「オタモイ遊園地」があったという歴史があるんです。今では想像できないですね。

 

このリゾート地の中心的存在だったのが、断崖の上に建てられた料亭「龍宮閣」だったそうです。ちょっと怖いですが、そんな場所でディナーを食べてみたいですね。

 

戦争で遊園地は閉園してしまい、その後火事で焼け落ちてしまいましたが、どうやら最近になって再開発計画が出ているようで、もしかしたら将来、再び「龍宮閣」でのディナーを楽しめる日が来るかもしれません。

 

旭展望台

小樽の展望台といえば、北海道三大夜景を見られる天狗山の展望台がとても人気で有名ですが、こちらの旭展望台は比較的空いている穴場スポットです!

 

標高約190mの丘陵地にある旭展望台からは小樽の起伏に富んだ街並みや港を一望できる最高の眺めのスポットです。

 

天気が良ければ、遠くに石狩湾や積丹半島も見渡すことができます。

 

展望台から景色を見たいけど、混んでいる場所は嫌、という方は、こちらの展望台を候補にしてみてはどうでしょうか?

 

祝津パノラマ展望台

祝津パノラマ展望台は標高70.9mの高台に位置していて、そこから日本海の壮大なパノラマを楽しむことができます。

この展望台から眺める朝日や夕日は格別に美しいので、ぜひ夕日や朝日の時間帯に合わせて行ってみてほしいです。

 

また、祝津パノラマ展望台からすぐ近くにある赤と白に塗られた美しい日和山灯台や、祝津の町並みを眺めることもできます。

 

この展望台から小樽水族館までは徒歩10分ほどで行けるので、合わせて観光してみるのも効率的でお勧めです。

 

小樽観光で小樽の歴史に触れられる穴場スポット

定番の小樽観光に飽きちゃってきている方には、小樽の歴史に触れられる穴場スポットもお勧めです。

 

観光して楽しいだけでなく、歴史も学べるので、ちょっと賢くなった気分になれちゃいますよ。

 

北のウォール街

小樽はかつて商都として繁栄していて、最盛期には25もの金融機関の支店が建ち並んでいました。そのため、世界経済の中心であるウォール街にちなんで「北のウォール街」と呼ばれるようになったのです。

 

今でも石造りのレトロな外観を持つ建物が立ち並び、美しい町並みを演出しています。ほとんどの建物は外観のみを楽しむ感じになりますが、日本銀行旧小樽支店金融資料館や小樽芸術村(三井銀行小樽支店)は入館して見学することができます。

 

特にお勧めなのが日本銀行旧小樽支店金融資料館です。こちらは無料で見学可能なうえ、無料とは思えないクオリティの資料館なので、絶対立ち寄ることをおすすめします!!

北のウォール街はレトロな建築物がたくさん立ち並んでいますが、中でも、日本銀行旧小樽支店の洗練されたデザインと存在感は別格です。

 

日本銀行の歴史や金融の仕組みが分かりやすく説明されているため、大人も子供も楽しめますよ。

 

そして何より、子供たちが(大人の私も)間違いなくテンションが上がるのが「1億円体験コーナー」でしょう。実際に1億円をもって写真を撮ることもできちゃいます。

 

 

純粋に楽しむ子供の隣で「これだけの金があれば・・・・●●が・・・できるんじゃ・・・・」と考えている大人の顔がニヤけているのも、それはそれで面白いです。

 

旧国鉄手宮線

旧国鉄手宮線は、北海道初の鉄道「官営幌内鉄道」の跡地で、現在はフォトスポットとして人気を集めています。

 

実際に使われていた線路が今もそのままの状態で残っていて、線路の上を歩いたり、写真を撮ったりと、普段ではできない貴重な体験ができるのが魅力です。

 

線路の上で写真を撮っていると、なんだか悪いことをしている気分になれます(笑)

旧国鉄手宮線は鉄道マニアからすると、かなりテンションが上がるスポットですが、端から端まで歩くのはかなり大変なので、鉄道マニア以外の方は雰囲気だけサクッと味わうのが良いでしょう。

 

ちなみに、運転していると旧手宮線の線路に遭遇することがあると思いますが、「一時停止」する必要はありません。一時停止すると、走りなれている地元民の車に追突される危険性もあるので注意してくださいね。

 

なお、鉄道好きな方には、小樽市総合博物館本館へも合わせて行ってみるのがお勧めです。

 

小樽市総合博物館本館は、北海道の鉄道発祥の地「手宮」にあり、蒸気機関車しづか号をはじめ、北海道を代表する50両の鉄道車両が展示されています。夏には屋外で1909年アメリカ製の蒸気機関車アイアンホース号が運行され、無料で乗車することもできるので鉄道好きの方はぜひ足を運んでみてくださいね。

 

にしん御殿 小樽貴賓館(旧青山別邸)

小樽は江戸時代末期から昭和初期にかけて、ニシン漁が盛んでした。ニシン漁で巨万の富を築き上げた「祝津三大網元」のひとつが青山家です。

 

現在も残る旧青山別邸は、当時、東京・新宿伊勢丹デパートの建設費用が約50万円だった時代に約31万円をかけて建設された別荘です。

 

約1,500坪もの敷地にたたずむ木造2階建ての旧青山別邸には、それぞれ趣が異なる18の部屋があり、それぞれが贅の限りを尽くしていて、圧巻で見ごたえがあります。

 

併設の食事処では、小樽・祝津ならではのニシン料理も味わえます。

 

まとめ




今回は、小樽の穴場スポットをメインにご紹介してきましたが、気になる観光スポットは見つかりましたか??

 

小樽は北海道の中でも人気の観光スポットなので、何度でも行きたくなる場所ですよね。でも、何度もいっていると定番のスポットには飽きてきてしまう場合も・・・

 

そんなときこそ、今回ご紹介した穴場スポットを参考に、旅先をチョイスしてみてくださいね。

 

私たち【サムライトリップコンシェルジュ】は、皆様の北海道旅行をもっと素敵に、もっと快適に、一生の思い出になるよう全力でサポートさせて頂きます。

 

北海道のご旅行や小樽観光についての疑問、質問等ございましたらぜひお気軽にご相談下さいませ。