北海道に旅行に行ったら絶対に食べたいと皆さんが思っているもの。それは「寿司」ではないでしょうか。
北海道の海鮮がものすごく美味しいことは、もはや全国どころか全世界の共通認識です。
でも、「寿司ってお店で食べるとけっこう高いから、行きたいけどちょっと気が引けるな」「いっぱい食べるのは諦めよう」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
そんなあなた!心配いりません。北海道にはびっくりするほど美味しいお寿司を想像以上に安いお値段で食べることができる「回転寿司」があります。
今回は、神戸&名古屋から完全移住した私たちが、札幌にある本当に美味しい回転寿司のお店を厳選してご紹介していきます。「北海道に行くんだから、美味しいお寿司をたらふく食べたい!」という方はぜひチェックしてみてくださいね。
札幌の回転寿司なら、大食いの僕がたらふく食べても、会計時、奥さんに怒られないので安心してください!
回転寿司と侮るなかれ!北海道の回転寿司レベルは異様に高い
「え~~~せっかく北海道まで行くのに、回転寿司~???回転寿司ならこの辺でも食べれるから、もっと豪華なお寿司が食べられる『回らない寿司屋』に行こうよ~」
こんな風に思っている北海道旅行初心者の方!
北海道の回転寿司レベルは、東京の回らない寿司屋さん並か、それ以上のクオリティのお店がとっても多いんです!!
しかも、お値段は回転寿司レベルなので、とってもお財布に優しい( *´艸`)
北海道の回転寿司のレベルが異様に高い理由としては、
流通が整っている現代では、日本中どこにいても北海道のお魚は食べられるようにはなりましたが、それでも魚の鮮度を考えると現地で食べるに越したことはありません。
冷たい海で育ったぷりっぷりで新鮮なお魚を、ぜひリーズナブルなお値段でたらふく味わっていってくださいね。
北海道の寿司は新鮮だから0カロリーって聞いてます(´◉◞౪◟◉)
北海道の回転寿司ならではのメニューを食べよう
北海道の回転寿司のレベルが高くて美味しいことはすでにご説明したとおりですが、実際に行ったときに何を注文したら北海道らしさを満喫できるのでしょう。
答えは、季節の旬の北海道でしか食べられないネタです!
具体的には、
あたりでしょうか。
(書いてるだけでヨダレ出てくる・・・)
基本的に何を食べてもその味は感動ものですが、せっかくなら北海道でしか食べられないようなレアなお寿司を食べておくといい思い出にもなりますし、帰ってからプチ自慢できちゃいますよ。
北海道札幌の絶対行くべきお勧め回転寿司8選
トリトン
まずは、道民でその名を知らない人は絶対にいないと言っても過言ではないくらい超有名回転寿司店、トリトンです。
我が家も寿司が食べたくなったらまずトリトンに行きます。
本州に住む両親たちも、北海道旅行を計画すると必ずトリトンを旅程に組み込んでいます。
トリトンの良さは、鮮度が良くて食べごたえのあるボリューミーなネタに加えて、コスパが最強にいいところです。そのため、平日休日関わらず、毎日どの時間に行ってもにぎわっています。
休日の昼ドストライクの時間に行くと30分~1時間程度待つこともあります。
トリトンで食べるべきお勧め寿司メニュー
真タチ軍艦
トリトンで食べてもらいたいのは、やはり真タチ軍艦でしょう。
口に入れた途端、タチのクリーミーさが口の中いっぱいに広がり、スッと溶けていきます。食べたら目を閉じてその上品な後味も味わいましょう。
おいしすぎて何貫でもいけちゃいそうな勢いです。
生ニシン
ニシンを生で食べるなんて、本州にいたらなかなか味わえないのではないでしょうか。
トリトンのニシンは脂がのっていて濃厚ジューシーでハマる人続出です。我が家がトリトンに行ったら必ず食べる品の一つでもあります。
でっかいボタンエビ
手に乗り切らないほどの特大ボディのボタンエビを使っていて、想像以上にプリプリしています。
こちら、ボタンエビの握りだけでなくエビみそを使った軍艦もセットなので、2倍楽しめちゃいます。直前まで生きていたボタンエビなので、エビはプリプリ、みそは濃厚でクセになります。
根室花まる
北海道内と東京都内にお店を展開する根室花まるも、トリトンに負けず劣らずのクオリティで札幌市民からの人気も高いお店です。北海道でも海鮮で有名な根室の名前を背負っているだけあって、出てくるネタはどれもハイレベルです。
オープンキッチンなので、調理の様子が客席からもよく見えて、臨場感も味わえるので観光も兼ねることができるのも嬉しいポイントですね。
車無しで行く場合は、札幌駅直結のステラプレイス店かmiredo店がおすすめですが、どちらも常にかなり混雑しているので、車があれば少し離れた店舗に行くのもアリですね。
根室花まるで食べるべきお勧め寿司メニュー
二階建てホタテ
根室花まる名物、二階建てシリーズの二階建てホタテは絶対に注文してもらいたいです。
ホタテが美味しいのはもちろんのこと、ボリュームも満点で写真映えもすごいので、ホタテ好きなら絶対頼んでみてください。
汁物
寿司屋で汁物食べるのもったいない、という気がする方もいらっしゃるかもしれませんが、根室花まるに来たら「花咲蟹の鉄砲汁」や「サーモンのアラ汁」は頼んで後悔はしないと思います。
魚の出汁がしっかり効いていてうま味たっぷりですし、ボリュームも満点です。とにかく満足度が高いので、箸休めの一品として頼んでみてくださいね。
回転寿司に行ったら休みを入れながら長期戦で頑張らないとね。
あぶらがれい
あぶらがれいは根室花まるが自信を持っておすすめしている白身魚です。
店内のおすすめメニューに載っていることが多いですが、見つけたらぜひ頼んでみてください。
普段回転寿司で白身魚はあまり頼まないですが、ここのあぶらがれいはつい頼んでしまいます。
とにかく脂がのっていて、旨味やコクが強いのも大きな特徴です。
なごやか亭
トリトン、根室花まると肩を並べるなごやか亭は、札幌でも指折りの人気店のひとつです。
我が家ではトリトン、根室花まる、なごやか亭を合わせて「札幌回転寿司御三家」と呼んでいます。
なごやか亭は、北海道の釧路市にある会社が運営する回転寿司チェーンで、「どこよりも大きく!」「どこよりも美味しく!」をモットーに経営されています。
そのため、100円寿司とはレベルの違うハイクオリティ回転寿司としての地位を確立しています。
ただ、なごやか亭の最大のネックが、札幌の中心部に店舗がないため、車が無いとなかなか行きにくいという点です。その代わり、車で行ってしまえば中心街にあるお店よりそれほど混んでいないため、優雅にお寿司を味わえるというのはメリットでしょう。
なごやか亭で食べるべきお勧め寿司メニュー
翼乃鯖
この鯖はなごやか亭が売り出しているブランドの鯖です。鹿児島県東町産のなごやか亭専用契約漁場で水揚げされた鯖を使っていて、数量限定で提供されています。
少々お高いですが、大きくて食べごたえもあって、何よりも脂の乗りがバツグンに良いので、サバ好きな方や、青魚が好きな方はぜひ試してみてください。
ここ、なごやか亭でしか味わえません!!
大とろ春ニシン
北海道の代表的な魚、ニシンの季節限定の一品です。
北海道のお寿司屋さんで食べるニシンは脂の乗りがとてもいいのですが、特に春ニシンは 脂の乗りが段違いで、鮮度もバツグンなので、口の中でとろけます。
漬けサーモン衣
漬けサーモン衣は、なごやか亭でしか食べられないオリジナルのお寿司です。
名前の通りサーモンの衣が軍艦でいうところのノリの役割を果たしていて、贅沢にもサーモンでシャリといくらが巻かれています。
食べた瞬間、口いっぱいにサーモンのうまみが広がり、いくらのぷちぷちした美味しさも後から追ってきます。
ごはんよりもネタの量が多い!!まさにワンダーランド寿司!
活一鮮
札幌の中心街である大通エリアで美味しい回転寿司を食べに行きたい方は、ノルベサビルの地下にある活一鮮がおすすめです。
屋上にある観覧車が目印のビルです^^
以前、ももクロのメンバーが来店したこともあり、札幌の回転寿司人気店の一つに君臨しています。
店内には「その日のおすすめ」が掲示されているので、それを参考にメニューを頼むと間違いないでしょう。毎日あるグランドメニューに加えて、本日のおすすめメニューもあるので、気になるものは逃さず食べましょう。
ちなみに道産ネタを使っているお寿司はメニューに「北海道マーク」が付いているので、そちらも要チェックです!
札幌中心部にホテルを取った観光の方は活一鮮のお店が一番アクセスが良くてお勧めです。
活一鮮で食べるべきお勧め寿司メニュー
真タチ軍艦
真タチの美味しさはすでにコメント済ですが、活一鮮の真タチ軍艦もぜひ食べてもらいたいおいしさです。
上にはポン酢がかかっていてトロトロぷりぷり食感のタチとさっぱりしたポン酢の相性が抜群!
タチが好きな方はタチ天やタチポンなど他のタチメニューも注文できるので、いろいろな味わい方をしてみるのもおすすめです。
僕は痛風になる覚悟でいつも大量のタチと向き合っています(´◉◞౪◟◉)
生とろさば
名前からしてもうすでに美味しそう。
生とろさばは北海道産ではないのですが、活一鮮の看板ネタの一つで、間違いなく美味しいのでぜひ食べてみてください。新鮮だからこそ味わえる、生のサバを堪能できますよ。
生ホタテ
活一鮮の生ホタテは、あまりにもネタが大きくてシャリが見えないくらいのボリュームです。
そして何より、値段が安い!1皿290円という破格でこのボリューム満点のホタテを食べることができちゃいます。
本州のお寿司屋さんではなかなかお目にかかれないサイズのホタテだと思いますので、ぜひ頼んでみてくださいね。
和楽
和楽は精選食材を使って職人が手で握る本物のお寿司をコンセプトにした回転寿司のお店です。
北海道の旬の食材が一挙に集まる札幌市場から毎朝届けられる、とっても新鮮な食材を使っているので美味しさはお墨付き。
このお店も、レギュラーメニューの他に、その季節に合わせた旬のネタメニューが用意されていて、どれも新鮮で確かなおいしさです。北海道のハイクオリティな海の幸をお安く味わいたいなら和楽も外せませんね。
和楽で食べるべきお勧め寿司メニュー
寿都産サクラマス
こちらのネタは春が旬のお魚なので、季節限定の品にはなりますが、旬のネタだけあって美味しさは抜群です。
サクラマスは鮭に似ていて赤い身の色が特徴的で、食感はとっても柔らかく、味がしっかり濃厚で脂も乗っています。
八角
以前、「北海道にきたら絶対に食べてほしいお魚」の記事でもご紹介した八角です。
八角は北海道が主な産地で、本州ではあまり馴染みのないお魚かもしれませんが、脂のうまみがしっかりしていて、歯ごたえもぷりっぷりで美味しいので、見つけたらぜひ食べてみてください。
参考記事:北海道在住者お勧め!本当に食べてほしい北海道の美味しいお魚たち
12月~3月くらいの寒い時期が旬です。
まつりや
知名度こそトリトンや根室花まるなどの有名店には劣ってしまいますが、「北海道でしか食べられないようなネタ」という意味では、まつりやもお勧めです。
ネタのバリエーションがとっても多く、値段もかなりリーズナブルなのでお財布に優しく北海道らしさ満点のお寿司が楽しめます。
子供用のイスや、おむつ交換用のベッドなどもあってお子様連れでも気軽に利用できるのも嬉しいポイントですね。
まつりやの特徴としては、圧倒的なネタの数の豊富さに加え、ネタの鮮度へのこだわりが非常に強いこともあげられます。だからこその美味しさでもあるんですね。
なので、回転寿司っていう名前はついているものの、レーンには宣伝用の札だけ回っていて食べるネタは一切回っていないことがほとんどです。
実質、回らない寿司屋です
まつりやで食べるべきお勧め寿司メニュー
真ほっけ
ほっけを生で食べるという感覚は、道民にしかないと言われるほど、ほっけは生のまま鮮度を保つのが難しい魚です。
北海道に移住するまで、「ホッケ=開き」だと思っていました。
そんな ほっけを生で食べられるのは、北海道ならでは!ぜひ北海道らしいお寿司として味わってみてくださいね。
真いわし
ほっけ同様に、いわしもなかなか生で味わうことはできません。
道東エリアは、サンマをはじめとした青魚の漁場として知られていますが、中でもいわしは他の回転寿司でもレアキャラです。
食べられる部分が少なく小骨も多い魚ですが、脂のノリはバツグンで、とろけるような美味しさなので、ぜひ旅行の機会に食べてみてください。
バラかずのこ
数の子と言えば、1本丸ごと使っているお店がほとんどですが、まつりやではこれをバラバラにほぐして軍艦として提供しています。
ほぐしてある分、一粒一粒のぷちぷちした食感を楽しめますし、ほぐした数の子を食べる機会はなかなかないと思いますのでおススメです。
まとめ
今回、圧倒的に有名なトリトンと根室花まるを含めておすすめの回転寿司をご紹介してきましたが、気になるお店、行ったことがないお店は見つかりましたか?
札幌には他にもたくさんのお寿司屋さんがあり、おそらくどこのお店に入っても失敗はないのですが、今回は確実に美味しいお寿司を味わえるお店をピックアップいたしました。
皆さまも、お気に入りの回転寿司屋、そしてお気に入りの寿司ネタをぜひ見つけてみてくださいね。
私たち【サムライトリップコンシェルジュ】は、皆様の北海道旅行をもっと素敵に、もっと快適に、一生の思い出になるよう全力でサポートさせて頂きます。
北海道のご旅行や、北海道の回転寿司についての疑問、質問等ございましたらぜひお気軽にご相談下さいませ。